事業計画
【間接支援策】
本財団は、既に事業を展開している各種支援団体をサポートすることにより、多くの子どもたちに、より早く手を差し伸べることができるよう、間接的に支援してまいります。基本の支援策は、公募による助成金の支出です。
【直接支援策】
本財団は、さまざまな直接支援策を検討しています。目の前の課題ある子どもたちのため、今、何ができるかを考え、できることから即、実行していくのが私たちの使命です。
A.基本コンセプト
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こどもたちが安心して過ごせる居場所を地域内に確保する
- 排除されたこどもたちが生かされて輝ける場所を作る
- プレーパークなど、もっと多くの居場所が必要
- 居場所があることにより、子どもの安全地帯になる
- 母親の居場所(産前産後含む)も提供し、経済的に支援する
- ごちゃまぜの居場所、シェアハウスの構想を盛り込む
B.直接支援の内容
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一時保護施設の構築
- 認可外保育園のようなシェルターを構築して母子をサポートする
- 相談やSOS信号を持ち込みやすい敷居の低い枠組みを作る
- 子どもの貧困を改善するため、母親の就労支援も行う
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フリースクール(不登校)の運営
- 不登校の子どもの背景を理解し、不登校という言葉自体も変える
- 自分が選択して通える小中学校やオンラインの仕組みを構築する
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児童養護施設を巣立った後のアフターケアを担うチ―ムを育成
- 生活支援のアドバイスができるチームを作る
- 就労支援のアドバイスも兼ねて、支援できる体制を整える
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特定妊婦のサポート体制の構築
- 出産後、安心して子育てができる生活保護の仕組みを構築する
- 地域の関係団体とタイアップして信頼関係を培いながら運営する